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★☆★━━━━━ 2011年12月のクリーミーレポート ━━━━★☆★

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北欧流クリスマス
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 今年もあと少しで終わり。楽しいクリスマスが近づいてきましたね。
みなさんの準備はもうお済みですか?
 今月は、クリスマスの本場、北欧での過ごし方について探ってみることに
しましょう。お宅でのクリスマスの演出のヒントが見つかるかも・・・・・!?


●○● フィンランドのクリスマス ●○●

 フィンランドの人は、1年中クリスマスを心待ちにし熱望しているーー
といっても過言ではないほどのクリスマス好き。それがよくわかるのが
12月の名称です。フィンランド語で12月は「Joulukuu」といいますが、
その意味は「クリスマスの月」。そう、「Joulu」はクリスマスそのもの
なのです。
 クリスマスの月に入ると、家庭にはアドベントカレンダーが登場します。
アドベント とは、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のこと。
この期間中に、カレンダーに設けられた小さな窓を毎日空け、すべて明け
終わったところでクリスマスがやってくる!というのが、アドベント
カレンダーの楽しいところ。子どもも大人も、アドベントカレンダーを見て、
クリスマスの訪れを「今か、今か」と待ちわびているわけです。

 ツリーを飾る、プレゼントの準備をする。このあたりは日本と同じですが、
日本、いえ他国と大きく違うのが、ロウソクのあしらい方ではないでしょうか。
フィンランドはなんと世界一のロウソクの消費国! 当然、クリスマス時の
使用量も半端ではありません。
 種類も、日本人には想像できないほどたくさんのタイプが揃っています。
水を張った透明な花瓶に浮かべて火を点すフローティングキャンドル、
花の香りがするアロマキャンドル、風が吹いても消えにくいオイルキャンドル、
クリスマスソングが流れるサウンドキャンドル、サンタクロースの形をした
可愛いキャンドル。アドベント用の、週を追うごとに火をともすタイプの
キャンドルも人気です。
 フィンランドの百貨店やスーパーには広いロウソク売り場が必ずあるので、
もし機会があれば、ぜひのぞいてみたいですね。
 さて、キャンドルを揃え、ツリーを整えたら、あとは食事。フィンランド
ではクリスマスの何週間も前から料理を作り始め、クリスマスイブに作り
終えるのが一般的。当日、食卓に並ぶのは、塩漬けにした豚のハム。これが
メインの料理なのです。そして、ニシンの塩漬け、サーモン、にんじんや
かぶのキャセロール、デザートのお米のミルクがゆ、ジンジャークッキーを
食べるのが一般的なフィンランド風クリスマスディナー。

 忘れてはならないのが、ワインにシナモンやクローブ、オレンジピール、
レーズンなどを入れたスパイシーなホットワインの「グロッグ」です。
このスパイシーなドリンクには、フィンランドの寒さを忘れさせる力がある
のかも。そうそう、クリスマスイブの夜にはサウナに入ってゆっくり過ごす
人が多いとか。クリスマスには、厳寒の中で生きるフィンランド人の知恵が
ぎっしりと詰まっているのです。


●○● ハーブ入りのウォッカで暖まるスウェーデン ●○●

 同じ北欧でも、スウェーデンのクリスマスはどうでしょうか。似ている
ようで、少し違う。ここでは、その違う部分をクローズアップしてみましょう。
 スウェーデンのクリスマスの食卓に欠かせないのは、ルッセカットと
呼ばれるサフラン入りのロールパン。これがなくてはクリスマスが始まらない
と言われるほどの定番です。 
 料理は、豚のハムをメインに食べるのはフィンランドといっしょですが、
スウェーデンでは「おふくろの味」とも呼ばれるミートボール「ショットブッラル」が
欠かせません。面白いのは、スウェーデンではこのミートボールに、ブラウン
ソースとリンゴンベリー(こけもも)ジャムを付けて食べること。最近では、
日本に進出したIKEAのレストランで同様の料理が提供されているので、
体験済みの方も多いのでは?甘いジャムとミートボールの組み合わせ、
意外にもクセになると評判ですよ。
 スウェーデンのクリスマスには、伝統的な家庭料理である「ヤンソンさんの誘惑」
も欠かせません。アンチョビーを効かせた生クリームたっぷりのポテトグラタン
ですが、名前がなんとも楽しいではありませんか。

さらにスウェーデンらしいアイテムといえるのが、スナップス。ハーブ入りの
ウォッカです。
ニシンの酢漬けとスナップスとの相性は抜群だとか!?

 さあ、みなさんも今年のクリスマスには、少し「北欧流」を盛り込んで
みませんか?
文責:三田村蕗子

■□■□■□■□ クリ−ミーレポート by nakazawa □■□■□■□■

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