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★☆★━━━━━ 2007年10月のクリーミーレポート ━━━━★☆★
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キャラメルに夢中!
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キャラメルと聞いて、何をイメージしますか。懐かしい森永のキャラメル?
キャラメル味のケーキでしょうか。今回は、フランスから上陸した注目度満点
のキャラメルを中心に、キャラメルの世界をのぞいてみましょう。
●○● 100年以上前にあのミルクキャラメルが誕生した!●○●
ぽんと口に入れると、甘く柔らかい味が広がって、得も言われぬ優しい
気分に浸れるソフトなキャンディ。それがキャラメルの最大の魅力です。
主な材料は水と砂糖と牛乳。シンプルながら、奥行きのある味わいのキャ
ラメルは、栄養供給源としても最適です。ちょっとポケットやバッグに入れ
ておけば、散歩や通勤・通学時、小腹がすいた時間もうんと楽しくなります。
そんなキャラメルは、1899年に日本で初めて作られました。森永製菓
が発売した「キャラメル」です(
http://www.morinaga.co.jp/caramel/index02.html
)。
しかし、発売から2ヶ月はまったく売れなかったとか。当時はアメリカの製
造法に忠実に作られていて、牛乳の香りが濃厚だったため、まだ牛乳の風味
に不慣れだった日本人に敬遠されたからです。
そこで、森永製菓は日本人に親しみやすい味に変更し、湿度が高く溶けや
すい日本の風土に合わせて、1個1個ワックス紙で包むといった改良を施し
たところ、人気が徐々に上がったのだとか。お馴染みの黄色いパッケージの
「森永ミルクキャラメル」が発売されたのは、1913年。その後、大人向
けの嗜好品から、子どもにも大好評のお菓子として幅広い人気を集めるよう
になったものの、戦時中には一時市場から消えてしまいます。やがて日本が
平和を回復すると、再発売されました。キャラメルのあの優しい味は、
「平和の味」でもあるのです。
●○● フランス発の塩キャラメルが大ブレイク ●○●
長い歴史を持ち、日本人の舌にすっかりなじんだキャラメル。そのキャラ
メルに、昨年ちょっとした異変が起きました。フランス発、アンリ・ルルー
(
http://www.chocolatleroux.com/
)の塩キャラメルが注目を集めたのです。
塩味のキャラメル? 最初に聞いた人は誰しも、どんな味なのか、ちょっ
ぴり不安を感じたのではないでしょうか。でも、食べた人ならわかるはず。
確かに口に入れると塩のしょっぱさを感じるのですが、口溶けが良く、豊か
なバターの風味や練り込まれたナッツとの相性の良さにびっくりするはず。
未知の塩キャラメルは至福の一品なのです。
キャラメリエ(キャラメル職人)として世界的に有名なアンリ・ルルーさ
んの作る塩キャラメルは、C.B.S.(セー・ベー・エス)と呼ばれます。キャ
ラメルのC、バターのB、塩(Sal=塩)のSを組み合わせた名称です。
塩田で名高いゲランド地方で取れた自然の海塩を練りこんだ有塩バターを使
っているC.B.S.。食べた人は誰しもその味に魅了され、話題がどんどん広が
っていったというわけです。
以前は、期間限定での発売でしたが、今年の5月からは伊勢丹新宿本店の
地下食品売り場に常設の売り場(
http://www.henri-leroux.com/
)ができ、
いつでも手に入るようになりました。ショップには、C.B.S.のほか、フラン
ボワーズやオランジュ・ジャンジャンブル(オレンジ果汁と生姜)、ショコ
ラ、カシスなど、7種類ほどが揃っています。1粒150円と決して安くは
ありませんが、高級なチョコレートにも負けない極上の味を堪能できるでしょう。
●○● 北海道はキャラメルの宝庫!? ●○●
アンリ・ルルーの塩キャラメルに触発されたのでしょうか。日本のキャラ
メルも負けてはいません。ユニークな味、リッチな味から、日本版の塩キャ
ラメルまで、一度は食べてみたくなるアイテムがたくさん登場しています。
もっと手軽に安く塩キャラメルを楽しみたいという方には、これをお勧め
しましょう。「オホーツク塩バターキャラメル」です。北海道の名産品を一
堂に揃えている「北海道物産展」(
http://item.rakuten.co.jp/kitanomori/kyara20/
)
で販売していますが、このショップには「ハスカップキャラメル」や「白い
プリンキャラメル」「男爵いもキャラメル」「十勝あずきキャラメル」など
北海道らしいキャラメルがズラリ。食べ比べてみるのも面白そうです。
酪農の国、北海道からはこんなヒット作も生まれています。タレントの
田中義剛さんが経営する花畑牧場で作られる「生キャラメル」です
(
http://www.shungoyomi.com/conf/nama_c/
)。「お菓子ではなく、乳製品
のキャラメルを!」というこだわりで作られたキャラメルだけに、ジャージー
牛の生乳と、十勝産の生クリームの風味がたっぷり。北海道のお土産品とし
ていま大変な人気だとか。キャラメル好きには見逃せませんね。
北海道のキャラメル以外にも、千葉の「ピーナッツキャラメル」、新潟の
「笹だんご風味キャラメル」など、ご当地キャラメルの種類も増えてきました。
今後、全国津々浦々に特産品を生かしたご当地キャラメルが出現しそうです。
文責:三田村蕗子
■□■□■□■□ クリ−ミーレポート by nakazawa □■□■□■□■
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