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★☆★━━━━━ 2007年6月のクリーミーレポート ━━━━★☆★

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復活!バームクーヘン
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 6月といえばジューンブライド。いまも昔もこの季節に結婚式をあげる
カップルは多いようです。そこで、今回はかつて結婚式の引き出物の定番で
あり、いま再び人気上昇中のバームクーヘンの世界を紹介しましょう。


●○● 日本で最初にバームクーヘンを焼いたのは? ●○●

 バームクーヘンの由来については、言うまでもないかもしれません。
木を意味するBaumと,菓子を意味するKuchennで、バームクーヘン(Baumkuchen )。
中心にドーナツ状の穴が空き、まるで木の年輪のような模様があることから
名付けられたドイツの伝統的なケーキです。

 このバームクーヘンを日本で最初に焼き上げたのが、ドイツ人のカール・
ユーハイム。その名を聞いておわかりでしょう。そう、大手菓子メーカー、
ユーハイム(http://www.juchheim.co.jp/)の創始者です。もともと中国・
青島(チンタオ)で菓子店を経営していましたが、第一次大戦を機に日本軍
に強制連行されたカールは、1919年にドイツ作品展示即売会に出すため、
バームクーヘンを作りました。これが日本のバームクーヘン第1号です。

 その後、日本で菓子店を開いたカールが作るバームクーヘンはピラミッド
ケーキと呼ばれ、大ブレイク。第二次大戦後には、その日持ちの良さとトラ
ディショナルな外見、万人受けする柔らかな味が受けて、結婚式の引き出物
として人気を集めていくのです。


●○● 北海道はバームクーヘンの宝庫 ●○●

 日本に初登場してから約90年。最近、バームクーヘンはすさまじい勢い
で進化を遂げています。変わり種あり、ご当地ものあり、正統派ながら一工夫
凝らしたものあり。どんなバームクーヘンが評判を呼んでいるのか。どんどん
見ていきましょう。

 まずは北から。菓子メーカーが充実している北海道・帯広で人気者なのが、
柳月(http://www.ryugetsu.co.jp/)の「三方六」。変わったネーミング
ですが、これは三方六寸に切られた薪をイメージしているのだとか。ミルク
たっぷりの生地をチョコでコーティングし、縦にカットされたその外見は
まるで白樺のよう。北の大地にふさわしい一口サイズの銘菓です。

 札幌のロイズ(http://www.e-royce.com/)はネットショップ限定で、
スパイスの効いた「バウムクーヘン」を販売しています。スパイシーな
味わいは、バームクーヘンのイメージを覆してくれるかもしれません!?

 同じく北海道の北見からは、清月(http://www.seigetsu.co.jp/)の
バームクーヘン「蝦夷めぐり」を紹介しましょう。巻き菓子タイプで、
バームクーヘンの生地の中にオレンジ味やチョコ味のバタークリームが
入った人気アイテムです。

 ラスクでおなじみ、山形のシベール(http://www.cybele.co.jp/)が作る
「バームクーヘン」もなかなかの力作。生地のきめの細かさとほのかにラム
酒が溶け合った「バームクーヘン」は、ラスクのみならず、たくさんの
ファンをつかんでいるようです。


●○● バームクーヘン専門店も出現! ●○●

 奈良・生駒市は、バームクーヘンの専門店も登場しています。その名は
リンダーホフ(http://www.linderhof.jp/)。どちらかといえばさっぱり
タイプのバームクーヘンに加えて、月替わりで抹茶味や黒ゴマ味、紅茶味の
バームクーヘンも販売しています。いつも何かしら新しさを期待できるためか、
いつも注文が殺到。入手が難しいお店でもあります。

 日本のほぼ真ん中、滋賀・近江八幡市の和菓子屋たねやの手によるクラブ
ハリエ(http://www.club-harie.co.jp/)のバームクーヘンも見過ごすこと
はできません。なぜなら、現在のバームクーヘンブームに火を付けたとされ
ているから。火付け役の味、ぜひご自分の舌で体験してみてくださいね。

 いままでにないバームクーヘンといえば、やはりココ。静岡のヤタロー
http://www.yataro.com/)が作る「治一郎のバウムクーヘン」です。
商品名も変わっていますが、はたしてその味は…。甘さ控えめのしっとりと
焼き上がった生地を口の中に入れると、バターの香りがすぅーっと広がり、
バターの効いた新しい世界を堪能できます。商品名に負けないユニークな
美味しさです。

 商品名の楽しさでは、茨城県つくば市にある筑波山江戸屋
http://tsukubasan.co.jp/scb/shop/shop.cgi?No=1)のバームクーヘン
「筑波山の御神木」、通称「つくばうむ」も負けていません。スギのご神木
をイメージしたというぼこぼことした形もユニーク。しっとりとした食感が
楽しめます。

 ご当地ものといえば、大分は湯布院の「伴天連バーム」
http://www.vateren-baum.com/)はいかがでしょう。隠れキリシタンの里
だったことから命名された「伴天連バーム」は、もちもちとした食感が特徴です。
新しく仲間入りした抹茶味、柚子味もぜひ試してみたいですね。

 最後に取り上げるのは、屋久島の屋久杉をモチーフに作られたバームクー
ヘン「屋久杉ケーキ」(http://www.rakuten.co.jp/yakushima/)。黒砂糖を
使っているので、口当たりはしっかりとしています。美しいパッケージも要チェック。

 さあ、北から南から。ざざっとバームクーヘンの世界をのぞいてみました。
あなた好みの一品を探してみてくださいね。
文責:三田村蕗子

■□■□■□■□ クリ−ミーレポート by nakazawa □■□■□■□■

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