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★☆★━━━━━ 2006年10月のクリーミーレポート ━━━━★☆★
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人気のフルーツビネガーの世界
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健康志向がいっそう高まる中、ファンをどんどん増やしているのがフルー
ツビネガー。爽やかで飲みやすく、料理にも応用できて体に良い点が人気の
秘密。今回は、フルーツビネガーの世界に迫ります。
●○● 「健康と美」を象徴するデザートビネガー!? ●○●
今年8月、オンライン書店のアマゾンが「ヘルス&ビューティショップ」
を(
http://www.amazon.co.jp/hb/
)オープンした際、ほかでは手に入らない
オープン記念のアイテムを予約販売して、大きな話題を呼びました。それが、
デザートビネガー(果物の持ち味を生かして発酵させたフルーツビネガーに、
薫り高い果汁を合わせたお酢のこと)でした。デザートビネガーは、21世紀の
「健康と美」を象徴するアイテムともいえるかもしれません。
アマゾンが販売したのは、世界初の「酢ムリエ」(お酢のソムリエ)とし
て活躍する内堀光康さんが開発した一品です。カシス酢やブルーベリー酢な
どの5種類の果実酢と、トマトのベジタブルビネガーに、りんごなど6種類の
果汁をブレンドした「アサンブラージュの酢」は、美味しくて飲みやすく、
これまでの「お酢の印象」を打ち破ると大評判。デザートビネガーのファン
作りに貢献しました。
酢ムリエの内堀さんの会社、内堀醸造は120年以上もの歴史を持つお酢の
専門メーカー。調味料としてのお酢はもちろん、果実から造ったフルーツ
ビネガーの種類も充実しています。
この内堀醸造が、ジェイアール名古屋タカシマヤや高島屋日本橋店など
全国の高島屋8店で展開しているのが、デザートビネガーの専門ショップ
「オークスハート」(
http://www.uchibori.com/cgi-bin/oaks/index.cgi
)です。
木樽が並ぶショップの風景はかなり圧巻。ブルーベリーやリンゴ、ローズ
ヒップ入りの葡萄など、目移りするほどたくさんのデザートビネガーが並ん
でいます。
デザートビネガーは。そのまま飲んでもいいし、ヨーグルトとの相性も
抜群。いつものヨーグルトがフルーティによりヘルシーで爽やかなデザート
に変身します。クロワッサンにつけても美味しいし、アイスクリームにかけ
てもOK。もちろんドレッシング作りにも効果的です。アイデア次第でいろ
いろな使い方が楽しめそうです。
お店では、試飲もできるのでぜひ試してみたいものですね。ちなみに、
高島屋のオンラインショップ(
http://www.takashimaya.co.jp/shopping/
)
でも注文できます。
●○● 伝説のシェフが称賛したイチジクのビネガー ●○●
日本では、穀物を原料とする穀物酢、とりわけ米を原料とする米酢がもっ
ともよく知られています。最近では、香酢やもろみ酢の人気が高くなって
きましたが、使用量としては穀物酢がやはり一番でしょう。
しかし、世界中に普及しているお酢といえば、なんといっても果実を使っ
たフルーツビネガーです。その起源は約7000年前のバビロニアにさかの
ぼるとか。それだけに専業メーカーの数も多く、バリエーションも充実して
います。ヨーロッパの食文化には欠かせない名脇役といえるほど、フルーツ
ビネガーは人々に深く親しまれている調味料なのです。
しかし、日本のお酢メーカーも負けてはいません。フルーツビネガー作り
に精魂傾けているところがたくさん存在します。例えば、京都でお酢を造り
続けて110年の飯尾醸造(
http://www.iio-jozo.co.jp/
)では、イチジク、
紅芋、黒豆、赤ワイン、ザクロ、梨、かぼちゃ、梅のフルーツビネガーを製
造販売しています。イチジクのフルーツビネガーは、フランス料理界の伝説
的シェフ、ジョエル・ロブション氏からも称賛を浴びた一品。フランス料理
へのアレンジ法を考えるのも楽しそうです。
札幌でユニークなフルーツビネガーを造り続けているのが、中山醸造酢
(
http://www.nakayamasu.com/
)です。特に、リンゴ酢の豊富さは目を惹き
ます。リンゴ酢をベースに、ハスカップ、白桃、パイナップル、キウイ、
ラフランス、イチゴを入れたラインナップは実に魅力的。季節限定の商品が
多いのですが、それは原料の旬の味を生かしているから。北海道の大地で醸造
されたフルーツビネガー、食指を動かされませんか?
●○● 和歌山の地が生み出した柿のビネガー ●○●
さらに、ちょっと変わったフルーツビネガーを探してみました。見つけた
のが、淡海酢(
http://www.tankaisu.co.jp/
)が造っているアドベリービネ
ガー。ニュージーランド産のボイズンベリーを安曇川町で栽培し地域特産品
とするために名付けられたという「アドベリー」を使ったアイテムです。こ
の会社が造っている「淡海酢のフルーツビネガー」も注目の一品でしょう。
新鮮なイチゴやリンゴ、レモンとフルーツを加えてジュース感覚で飲みやす
くしたフルーツビネガーには地元のファンが多いとか。ゼリーやドレッシン
グ造りにも力を発揮しそうです。
もう一つ、完熟の新鮮なたねなし柿だけをじっくりと発酵させ、さらに
2年間の熟成期間をおいた「柿酢」はいかがでしょう。老舗の田村造酢
(
http://www.net28.co.jp/drink/miyonohana_kakisu.htm
)が日本の伝統的
な手法を駆使して作り上げたまろやかな味は、柿を特産品とする和歌山の
メーカーならではのフルーツビネガーです。
文責:三田村蕗子
■□■□■□■□ クリ−ミーレポート by nakazawa □■□■□■□■
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