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★☆★━━━━━ 2006年8月のクリーミーレポート ━━━━★☆★


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夏にぴったり、梅のお菓子の魅力に迫る!
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 夏になると、酸っぱいものが恋しくなります。そこで、今回注目したい
のは梅。梅干しから梅ジャム、梅を使った和洋菓子まで、夏らしい味わいの
梅のお菓子の世界を紹介しましょう。


●○● 梅干メーカーが作る梅のデザート ●○●

 ちまたでは、高齢者を中心に高級な紀州の梅干しの人気が続いています。
でも、梅の魅力はそれだけじゃない。梅を使ったお菓子が目白押しなのです。

 紀州を拠点とする梅干メーカーのラインナップをちょっとのぞいてみま
しょう。例えば、梅いちばん(http://www.ume1.com/index.html)。紀州の
梅干しに加えて、「梅のデザート」というカテゴリーも設けられています。
完熟梅を使ったジェラートから、梅の果肉入りのもなか、梅酒やデザート梅と
梅肉エキスを用いた梅のゼリーなど盛りだくさん。

 また、ゼリーに使用されているデザート梅単体も要チェックです。デザート
梅とは、紀州南高梅を塩ではなく純粋なはちみつで丁寧に漬け込んだもの。
見かけはほぼ梅干しですが、口に入れると甘酸っぱくってまろやかで、まさに
デザート感覚。梅の違った魅力を堪能できます。

 やはり和歌山にある梅の丸長(http://www.marucho.co.jp/foods/index.html
からも、美味しそうな完熟梅ゼリーが発売されています。完熟した梅一粒が
中に入ったゼリーは見るからに涼しそう。夏らしいデザートです。


●○● 脇役として大活躍! 梅のムース ●○●

 お菓子ではありませんが、お菓子の脇役として重宝しそうなのが、梅ジャム
です。梅ムースという名称で販売しているお店が多いのですが、トーストは
もちろんのこと、アイスクリームやヨーグルト、クレープなどに添えると大活躍。
守備範囲の広い一品といえます。

 とくに注目したいのは、和歌山にある大正15年創業の老舗、梅屋
http://www.umeya.co.jp/)の梅ムース。黄色くなった完熟梅だけを潰して
ジャムにした梅ムースは、インターネット通販の世界では大変な人気アイテム
になっていることをご存じですか? 梅の専門店ならではの梅ムースを、
手作りお菓子や朝食、ブランチにちょっと添えれば、気の利いた目新しい味を
体感できることでしょう。


●○● 梅酒を使って手作りお菓子に挑戦! ●○●

 梅を使った手作り菓子を挙げるとすれば、まずはバターをたっぷりと使った
パウンドケーキでしょうか。梅酒の梅を刻んでパウンドケーキの生地に加えれば、
たちまち梅の食感と風味が楽しめるおしゃれなケーキができあがり。ブランデーを
使ったブランデーケーキよりもソフトな仕上がりで、かつ「大人のケーキ」的
な味も残しているのがうれしいところ。

 生クリームと牛乳と砂糖を沸騰させ、梅酒と合わせておいたゼラチンで固
めて作る梅のパンナコッタもぜひ作ってみていただきたいお菓子です。冷や
して固めたところに、梅酒で作った梅シロップ(梅酒と砂糖を混ぜて火に掛
けて、あら熱をとるだけ)をかけて、飾りとして刻んだ梅をのせれば、より
いっそう大人の味にー。イタリア生まれのパンナコッタと、日本伝統の梅酒
がこんなにも相性がいいなんて。なんともうれしい味のハーモニーです。

 「でも、梅酒を漬けておかなくてはならないんでしょう。ちょっとそれは
…」
などと言うなかれ。なぜなら最近は梅酒のちょっとしたブームで、お手軽価格
から高級品まで、さまざまな既製の梅酒が手にはいるからです。とりわけ、
有名蔵元が作る梅酒は人気者。ちょっと奮発して小正醸造の小正の梅酒、
萬歳楽の加賀梅酒、梅乃宿の鴬梅梅酒などの高級梅酒を使えば、梅のケーキや
パンナコッタの味わいがさらに増すこと確実です。

 ちなみに、萬歳楽(http://shop.manzairaku.co.jp/)は、加賀梅酒の梅の
実をショコラに仕あげた「梅の実ショコラ」を開発・販売しています。これから、
蔵元発の梅酒を使ったお菓子が増えてくるかもしれませんね。

 既製品のケーキも見つけました。手作りシフォンケーキの店こっこ屋
http://www.kokkoya.com/)の「梅酒のシフォンケーキ」です。ふんわり
としたシフォンケーキと梅酒のコンビネーションを一度試してみてはいかが
でしょう。


●○● 梅の名所には、梅の和菓子あり ●○●

 梅の和菓子の代表選手といえば、どら焼きや羊羹が筆頭に挙げられます。
扱っている和菓子屋の数は本当に多く、スタンダードなのは青梅甘露煮と
梅餡をサンドしたタイプ。いつものどら焼きに飽きたという方にはぜひお勧め
したいアイテムです。

 どこの和菓子屋さんで売っているのかわからない?そんな方のために、
ちょっとしたヒントをご紹介しましょう。2月下旬〜3月上旬の梅の季節に
梅祭りが開かれる地域の和菓子屋さんなら、かなりの確率で梅のどら焼きや
梅羊羹を置いているはず。

 紀州梅の本場・和歌山や、梅の名所・水戸はもちろんのこと、毎年2月に
梅まつりが開かれる東京都世田谷・羽根木公園や、やはり梅祭りで有名な
千葉県成田・成田山新勝寺の表参道にも、梅の和菓子を揃えた和菓子屋が
軒を構えています。シーズンを問わず扱っている店も多いので、この夏、
梅の名所近くの和菓子屋を探訪してみるのも面白いかもしれません。

文責:三田村蕗子

■□■□■□■□ クリ−ミーレポート by nakazawa □■□■□■□■

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