| ★☆★━━━━━ 2005年9月のクリーミーレポート ━━━━★☆★
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野菜のスイーツ最先端
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野菜を使ったお菓子はもはや珍しいものではありません。カボチャ、ジャガ
イモ、サツマイモ、ニンジンなどなど、さまざまな野菜がスイーツに変身して
きました。野菜ソムリエの出現や野菜ジューススタンドの台頭にみるように、
最近野菜への関心が高まっているせいか、さらに新種の野菜スイーツが続々生
まれています。今回は、新しい野菜スイーツの世界にフォーカスしてみました。
●○● 野菜ソムリエって何? ●○●
野菜ブームを象徴する資格、それは野菜ソムリエ。タレントの長谷川理恵
さんが取得したことで一躍脚光をあびましたが、どういう資格なのかご存じですか?
野菜ソムリエの正式名称はベジタブル&フルーツマイスター。野菜と果物の
美味しさや楽しさを理解し伝えることのできるスペシャリストで、日本ベジタ
ブル&フルーツマイスター協会(http://www.vege-fru.com/)が認定している
資格です。野菜や果物の種類、旬、保存方法、栄養価、食べ方のバリエーション
に関する豊富な知識をもとに、美味しくて楽しい食べ方を提案するのが野菜ソム
リエの役割なのです。
すでに取得者は4000人以上。プロのみならず、家庭の主婦やOLの取得
者も少なくないといいますから、日々の生活の中でもっと野菜や果物を取り入
れたい、魅力を知りたい、味わいたいという人が本当に増えているんですね。
●○● トマトのスイーツ、続々登場 ●○●
野菜スイーツのバリエーションが広がる中で、もっともめざましい活躍をし
ているのがトマトでしょう。
なぜ、トマトが人気なのか。一つにはその色です。みずみずしい真っ赤な
色、ビビッドで生命力あふれた色合いはお菓子にはうってつけです。そして、
この赤い色素に含まれている成分、リコピンもトマトを一躍人気者にしている
立役者。リコピンとはカロチノイドの一つで、抗酸化作用を持っていますが、
この作用がβカロチンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上もあるとされて
います。つまり、トマトはだてに赤いわけではない、ということ。
では、どんなトマトスイーツが登場しているのでしょう。筆頭にあげられる
のがトマトを使ったムースやゼリーです。いろいろなお店で見かけるようにな
りましたが、ゼリーといえば、北海道・千歳にある北の菓子工房もりもと
(http://www.rakuten.ne.jp/gold/morimoto/index.html)が発売している
「太陽いっぱいの真っ赤なゼリー」が代表格。千歳産のフルーツトマトを使った
真っ赤なゼリーには爽やかな甘味が広がって、ひと味違う美味しさを堪能できます。
チーズケーキも見逃せません。有機野菜の宅配を行っているOisix
(http://www.oisix.com/)が料理研究家の園山真希絵さんと共同開発した
「目利きトマトのチーズケーキ
」です。プロデュースしたのはあのホリエモン
こと、堀江貴文さん。ヨーグルトを入れて仕上げ、甘味にはてんさい糖と
はちみつを使用し、豆乳やパプリカ、にがりも加えたとか。トマトに力をいれて
いることでも知られるOisixが満を持して開発したスイーツだけに期待が
もてそうです。
シャーベットで定評があるのが、静岡にあるこだわりの果物屋・紅光
(http://www.benikou.com/)です。数種類のシャーベットを詰め合わせた
「こだわり素材のシャーベット」は季節によってその内容が変わるのですが、
必ずトマトのシャーベット入り。ファンが多いアイテムなのですね。
残念ながら発売の時期は過ぎてしまいましたが、デパチカの惣菜でおなじみ、
RF1が春に売り出していた「春のフレッシュ苺とトマトの赤色スイーツ」は
目からウロコの一品でした。苺とプチトマトにベリーソースをかけ、アクセント
としてピンクペッパーをかけたスイーツです。「トマトにベリーソース?」と
思うなかれ。ピンクペッパーの辛みがベリーソースやトマトの味をうまく引き
立てていました。家庭でチャレンジしてみてはいかがでしょう。
●○● これから活躍しそうなルバーブと山芋 ●○●
最新野菜スイーツの主役がトマトならば、これから活躍しそうな脇役は何?
調べていくうちに浮かび上がったのがルバーブ(大黄)です。シベリア原産
のハーブの一種で、フキのような形をしているルバーブは酸味と香りが強く、
野菜と果物の中間のような存在。赤い色も魅力です。ジャムとして利用される
ことが多く、最近のコンフィチュール(ジャム)人気で、ルバーブジャムを扱
う店がずいぶんと増えてきました。
しかし、このルバーブをジャムに使うだけではもったいない。パイの具に最
適なのです。砂糖、白ワイン、レモン汁を入れて弱火で煮込んで、パイ生地に
敷き詰めるだけ。苺のような赤色ながら、ちょっと酸っぱく甘みもあって、
これまでのパイとは違う仕上がりになるはず。ルバーブは村おこしの一環として
生産している町村が多いので、これから市販のルバーブのスイーツや加工品は
増えてくることでしょう。
山芋も、新種の野菜スイーツの素材として注目したいもの。ヨックモックが
立ち上げた新しいお店、Wa・Bi・Sa(http://www.wa-bi-sa.com/)では、山芋の
モンブランを発売し、人気を呼んでいます。小豆入りのアーモンドムースに山
芋クリームを絞ったその外見は白いモンブラン風。でも、食べてみると、確か
に栗のモンブランとは異なる、とろろのようなねっとり、まったりとした食感
があるのです。これまでも蓮根のタルトを発売するなど、新種の野菜スイーツ
を送り出してきたWa・Bi・Saならではの一品。山芋のあの食感は、スイーツに
もっともっと利用できそうです。
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