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毎回、カリフォルニアを中心にアメリカの生活の中で見つけた耳より情報をお届けします。レストランやフードに関する生活情報はもちろん、オシャレなグッズやトレンド情報も満載です。
<プロフィール>
19年前単身アメリカに渡り、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校芸術学部を卒業。その後、マルチメディアの会社でグラフィックデザイナー/アートディレクターとして勤務。現在はアメリカで会社「Studio Y」を設立、イラストレーター/グラフィックデザイナーとして活躍中。

→積まれたコンテナーの壁。埠頭の様な光景

※それはある日突然ビーチに現れた
ある日サンタモニカビーチ沿いのハイウエイをドライブしていたら見慣れない物が目に飛びこんできた。いつもはただただ平たく続く白い砂浜のビーチに忽然と現れた物体。見慣れたビーチの風景の中でそこだけが別の空気をかもし出している異空間。よく見るといくつもの船のコンテナーが積み重ねられ、二つの巨大な建物が形成されている。私の好奇心を釘付けにするのに車で通り過ぎる一瞬で十分だった。それが放浪する 美術館である事を知り、早速行ってきました。まず、私が感動したのはその建物自体。このミュージアムの建物は再生紙などを使用した建築で知られる板茂(ShigeruBan)さんの作品だそうだ。コンテナーを積み上げて作る自然にやさしい建造物はまさにAsh&Snow展にふさわしいコンセプトだし、なにしろ独特の美しさがある。館内での撮影が禁止されていたのでお見せ出来ないのが残念ですが、中は教会の様な厳粛な雰囲気と洞窟の中の様な自然を感じさせる雰囲気があって作品をより引き立てていた様に思います。
※自然の中にある現実から夢想の世界を切り取った様な作品達
アーティストの名前はGregoryColbert。カナダ人の写真家/フィルムメーカー。人と動物のコラボレーションを世界を回りながら撮り続けている。特殊な技法で和紙に焼かれたセピア色の写真はどれも夢想の世界の様な美しさと静けさが感じられました。どの作品も本当に美しく動物と人とが同じ「生命体」として作品の中で息づいているのにはとても感動しました。ミュージアムの中ではスチールだった写真の場面が動画として上映されていて写真とはまた違った美しさを表現していました。そのフィルムを見るまで、動物と人があまりにも溶け合った様に共存している写真が多いのでコンピューターで合成をしたのかと思ってしまった程です。しかし良く考えてみれば、合成写真であればあれほどパワフルな作品にはなっていないでしょう。このミュージアムは2002年のイタリアのベニスを皮切りに、世界中を放浪中で2005年にはニューヨークはハドソンリバーパークで、現在はサンタモニカピアにて作品を展示しています。アメリカはここサンタモニカが最終地点で次は東京で展示をするとミュージアムの人が言っていました。
みなさんも機会があったら是非ご覧になってみてください。
 ワンポイント英会話
  『何か気にかかる事でもあるの?』
誰か身近かな人が元気がなかった時などに使える文句。
What are you worried about? も同じ意味ですが、それよりもやんわりした感じに聞こえる。
↑まわりの風景とも不思議に馴染む
↑入り口にある巨大な柱もリサイクル紙
↑ハイウエイからも望める作品の一つ
↑全てリサイクル紙でつくられた
 ミュージアムショップの棚や机
↑ミュージアムの出口部分
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