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偉人が愛したスイーツサツマイモを日本に広めた江戸時代の蘭学者、青木昆陽コラム

偉人が愛したスイーツサツマイモを日本に広めた江戸時代の蘭学者、青木昆陽 サツマイモを日本に広めた江戸時代の蘭学者、青木昆陽イラスト
ドリム 今日はクレープ・シュゼットを作ってみない?。
クリム OK。でも、普通のクレープとどう違うの?
クレープ・シュゼットさんが作ったからその
名前なのかな?
ドリム 要するに大人の味のクレープなんだけど、
シュゼットさんが作ったんじゃないと思うわ、
私の勘だけど。
クリム その勘が合っているかどうか生まれた時代に
行ってみようよ。
ドリム いいわよ。私の勘は鋭いんだから。
ペロンもそう思うでしょ?
ペロン ワン…。

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アガサ・クリスティの愛したチョコチップマフィンケーキ 偉人が愛したスイーツアガサ・クリスティの愛したチョコチップマフィンケーキ
●60才で即位したエドワード7世
 クレープ・シュゼットが生まれるきっかけを作った英国の皇太子アルバート・エドワード(後のエドワード7世)の一生は波乱に富んでいました。1842年にビクトリア女王の長男として生を受けたエドワードは若い頃から派手好きでパーティが大好き。女性との噂も絶えなかったことから、妻のアレクサンドラや母親であるビクトリア女王との間はぎくしゃくしていたと言われています。
 そんな彼が王位に就いたのは、なんと60才の時。英国の歴史上、もっとも長い皇太子生活を送り、ようやく王になったエドワードですが、国王の地位に就いてからはたぐいまれな外交手腕を発揮します。即位の翌年には英仏協商を、その3年後には英露協商を締結。「ピースメーカー」と称されたゆえんです。
クレープ・シュゼットの生みの親は誰?
 即位前に彼はヨーロッパをはじめ、世界各地をどん欲に漫遊していました。ある年、モナコのモンテカルロを訪れたエドワード皇太子は、一人の女性を連れてカフェに入ります。この店で供されたのがクレープ・シュゼットです。
 歴史に残る一品を作ったのは、名パティシェとして名高いアンリ・シャルパンティエ。同名のお店が神戸や東京にありますから、聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか? そう、アンリ・シャルパンティエはクレープ・シュゼットの生みの親なのです。
王様は希代のスイートメーカー!?
 シャルパンティエは、皇太子の連れの女性がフランス人であったことから、クレープにコニャックを加え、フランベ(酒を振りかけて火をつけ、アルコール分を飛ばし風味をつけること)したとか。「クレープ・シュゼット」という名称は、このデザートに感動した皇太子が連れの女性の名前シュゼットを付けたとも言われています。また、フランベについては、偶然火が入ったという説もあり、真相ははっきりしません。
 ただし、エドワード皇太子がモナコを訪れなければ、この魅惑のデザートが誕生することはなかったかもしれません。フランスでは、クレープはフランスパンと並んで広く愛されている食べ物です。そば粉を使った素朴な持ち味のクレープを、ロマンチックなデザートに変身させるきっかけを作ったエドワード7世は、「ピースメーカー」であっただけでなく、希代の「デザートメーカー」でもあるのです。