サツマイモは江戸時代には主食として利用されてきましたが、品種改良が進み甘みが増した結果、いまではスイーツの材料として活用されています。とりわけ熱心なのが、青木昆陽が試験栽培を行った鹿児島の菓子メーカーやお店です。薩摩地区の代表格がフェスティバロ。スチュワーデスから火がついて全国的な人気となった「唐芋レアケーキ」をはじめ、サツマイモの魅力が生きたお菓子がたくさん揃っています。ロールケーキや大福にサツマイモをアレンジした美味芋本舗も見逃せません。
このほかにもサツマイモをキューブ状のキャンディーに仕上げたcadeau de CHAIMON、サツマイモのアイスクリームや冷たい食感の大学芋で人気を博した阿波の鳴門金時、あもうなど、サツマイモスイーツは進化するばかり。試験栽培に半生を掛けた青木昆陽がこうしたスイーツを口にしたらどう言うでしょうか。びっくりしながらも「栽培に苦労した甲斐があった」と、きっと喜んでくれるに違いありません。